2013年01月29日
Z-TACTICALヘッドセット&PTT分解 修理
チーム員のヘッドセットとPTTスイッチに不具合が起きたので 預かって 診断することになり 分解大好きガンフィンガーの餌食になってもらいます
無線の故障って1台しか持ってないと確認できないんだよねw
幸い私は2台もっているのでチェックが出来る
ヘッドセットとPTTの不具合はチームの中でこれで3人目
自分のはPTTに配線をヘアピンのごとく折り曲げたら配線内の 1本が断線(あたりまえかw)
こんかいはヘッドセットに正常なPTTを付けても音声が耳に来ない マイクも送れない。とPTTは正常なヘッドセットに付けたら音声は来るけどマイクは送れない。
両方不具合が生じたので、まずはテスターで断線チェックしてから 治せそうなら修理
PTTスイッチから
PELTORスタイル PTTディバイス(エレメント)
裏のビスを全部外して
カバーを外して
裏蓋を外します
ハンダ付けが大雑把な気がする・・・
テスターしてみたら断線は無い模様、ジャックを挿すところが怪しいので確認してみる
この蓋は、はまっているだけだったので 外してみたら
なんか電極がバラバラで適当
適正だと感じるくらいに挿してみたら
おもいっきりずれてるじゃないですか
それなりに力を入れて挿したはずだがしっかり電極があたってない、これじゃつながらない訳だ
原因はこのリブだと思う
まだ奥に入りそうだけど、このリブがあたってしまい奥まで入ったと勘違いしてしまう
こいつはまっすぐに挿し込む分には力を入れても支障は無いので、リブが隠れる位、奥まで入れてみた
すると電極もさっきよりしっかりあたっている
これで無線を試して見たところ問題なく使用できた
原因はジャック部分の差込の甘さだった しかし電極部分も必要以上に端子に圧がかかっていた為 ちゃんと刺さってると感じる
ついでに 電極部分がちゃんと接触するように位置こ適正にして 挿入時の硬かったところを甘くしてちゃんと刺さった感覚が分かるように仕上げてみた
PTTの不具合は解決
備考
このPTTはスイッチは硬い。反応が他と比べて遅延がある気がした それはスイッチが防水使用だから、硬いのだと思う だがそれだったら分解したときに外した蓋にパッキンが無いと意味が無い これがレプリカの適当なとこね。
対して良いところも まず配線が片面出しのところ こいつは無線を上部に設置したときに配線がわずらわしくない。
それとこのクリップ
45度の間隔クリックで360度回転する これもPTT取り付けの時に便利
まぁ代表的なのが 今回のと 丸いタイプ(TCI TACTICALタイプ )と 横押しボタン(NEXUS U94タイプ)と3っつだと思う TEAタイプ ってのもあるね どれも 良し悪しあって決めがたい商品でもあった思い出がある
次にヘッドセット
MSA Sordinレプリカ ミリタリーへッドセット
聞こえはするが マイクがサーーーー♪ってノイズがでるだけで音声は送れない
さっそく分解♪
カバーは手動で外れる
大きい方が集音用のスピーカー 小さい方が音声用
大きいワッシャーが付いているネジはマイクアームのみ押さえているネジ
それ以外は基盤とスピーカーを押さえてる これらを外して
ジャックが4極なので来ている配線も4本。赤、黒、黄、白
ここの機構までは断線が確認できない ひとまず安心 断線の場合だと切れているところから切断して付け直すので短くなってしまう これは避けれそう
ここからマイクまでのどこかが怪しい
マイク部分を分解
ハンダが外れてますね
アームの先端がマイクのカバーにクルっと巻いてありますね ここに赤の線が付いていました これをハンダ付けしてあげる。ハンダの量が多いとマイクカバーが閉まらないので注意
備考
マイクアームは硬いですが 曲げた真っ直ぐにしたり出来るフレキシブルタイプです アームの仕組みは芯となる太めの針金をプラスの電極と兼用していて、絶縁体で被覆していて、その次にチューブ状に編みこんである電線がマイナスの役割をしています その上に伸縮チューブが巻いてある。マイクのアームの被覆が剥がれたらすぐに補修をお勧めします。
マイナスの電線はかなりの本数なので 無線とPTTつなぐコードよりしっかりしていました なので マイクアームを曲げたりするのには強そうですが マイクの先端を持って曲げるとハンダに負荷がかかり ハンダが取れてしまいます
マイクアームを曲げる際はアームを持って曲げれば大丈夫だと思います
2台ある利点を利用して 通信チェック問題なく使用できました この子たちは完治です
マイクのノイズは送られてるけど音声が送れない症状はマイクのダイアグラム周辺の断線が怪しいと睨んでみて下さい
それとヘッドセットとPTTの持ち運びの際の収納の仕方に気をつけたほうがいいですね
簡単に治ってよかったが、全体的にそこまで分解できなかった でもヘッドセットの方はわりかししっかりした作りだと感じた
おまけ
今回 使用した テスター
Ωの位置にして配線の先端同士をチェック はじめは表示に 1 通電していたら 0になる
と、 作業風景
コルクボードをひいてやってます 写真とったり細かい部品を目立たせるのに便利
無線の故障って1台しか持ってないと確認できないんだよねw
幸い私は2台もっているのでチェックが出来る
ヘッドセットとPTTの不具合はチームの中でこれで3人目
自分のはPTTに配線をヘアピンのごとく折り曲げたら配線内の 1本が断線(あたりまえかw)
こんかいはヘッドセットに正常なPTTを付けても音声が耳に来ない マイクも送れない。とPTTは正常なヘッドセットに付けたら音声は来るけどマイクは送れない。
両方不具合が生じたので、まずはテスターで断線チェックしてから 治せそうなら修理
PTTスイッチから
PELTORスタイル PTTディバイス(エレメント)
裏のビスを全部外して
カバーを外して
裏蓋を外します
ハンダ付けが大雑把な気がする・・・
テスターしてみたら断線は無い模様、ジャックを挿すところが怪しいので確認してみる
この蓋は、はまっているだけだったので 外してみたら
なんか電極がバラバラで適当
適正だと感じるくらいに挿してみたら
おもいっきりずれてるじゃないですか
それなりに力を入れて挿したはずだがしっかり電極があたってない、これじゃつながらない訳だ
原因はこのリブだと思う
まだ奥に入りそうだけど、このリブがあたってしまい奥まで入ったと勘違いしてしまう
こいつはまっすぐに挿し込む分には力を入れても支障は無いので、リブが隠れる位、奥まで入れてみた
すると電極もさっきよりしっかりあたっている
これで無線を試して見たところ問題なく使用できた
原因はジャック部分の差込の甘さだった しかし電極部分も必要以上に端子に圧がかかっていた為 ちゃんと刺さってると感じる
ついでに 電極部分がちゃんと接触するように位置こ適正にして 挿入時の硬かったところを甘くしてちゃんと刺さった感覚が分かるように仕上げてみた
PTTの不具合は解決
備考
このPTTはスイッチは硬い。反応が他と比べて遅延がある気がした それはスイッチが防水使用だから、硬いのだと思う だがそれだったら分解したときに外した蓋にパッキンが無いと意味が無い これがレプリカの適当なとこね。
対して良いところも まず配線が片面出しのところ こいつは無線を上部に設置したときに配線がわずらわしくない。
それとこのクリップ
45度の間隔クリックで360度回転する これもPTT取り付けの時に便利
まぁ代表的なのが 今回のと 丸いタイプ(TCI TACTICALタイプ )と 横押しボタン(NEXUS U94タイプ)と3っつだと思う TEAタイプ ってのもあるね どれも 良し悪しあって決めがたい商品でもあった思い出がある
次にヘッドセット
MSA Sordinレプリカ ミリタリーへッドセット
聞こえはするが マイクがサーーーー♪ってノイズがでるだけで音声は送れない
さっそく分解♪
カバーは手動で外れる
大きい方が集音用のスピーカー 小さい方が音声用
大きいワッシャーが付いているネジはマイクアームのみ押さえているネジ
それ以外は基盤とスピーカーを押さえてる これらを外して
ジャックが4極なので来ている配線も4本。赤、黒、黄、白
ここの機構までは断線が確認できない ひとまず安心 断線の場合だと切れているところから切断して付け直すので短くなってしまう これは避けれそう
ここからマイクまでのどこかが怪しい
マイク部分を分解
ハンダが外れてますね
アームの先端がマイクのカバーにクルっと巻いてありますね ここに赤の線が付いていました これをハンダ付けしてあげる。ハンダの量が多いとマイクカバーが閉まらないので注意
備考
マイクアームは硬いですが 曲げた真っ直ぐにしたり出来るフレキシブルタイプです アームの仕組みは芯となる太めの針金をプラスの電極と兼用していて、絶縁体で被覆していて、その次にチューブ状に編みこんである電線がマイナスの役割をしています その上に伸縮チューブが巻いてある。マイクのアームの被覆が剥がれたらすぐに補修をお勧めします。
マイナスの電線はかなりの本数なので 無線とPTTつなぐコードよりしっかりしていました なので マイクアームを曲げたりするのには強そうですが マイクの先端を持って曲げるとハンダに負荷がかかり ハンダが取れてしまいます
マイクアームを曲げる際はアームを持って曲げれば大丈夫だと思います
2台ある利点を利用して 通信チェック問題なく使用できました この子たちは完治です
マイクのノイズは送られてるけど音声が送れない症状はマイクのダイアグラム周辺の断線が怪しいと睨んでみて下さい
それとヘッドセットとPTTの持ち運びの際の収納の仕方に気をつけたほうがいいですね
簡単に治ってよかったが、全体的にそこまで分解できなかった でもヘッドセットの方はわりかししっかりした作りだと感じた
おまけ
今回 使用した テスター
Ωの位置にして配線の先端同士をチェック はじめは表示に 1 通電していたら 0になる
と、 作業風景
コルクボードをひいてやってます 写真とったり細かい部品を目立たせるのに便利
Posted by ガンフィンガー at 16:01│Comments(1)
│ヘッドセット&PTT&無線機
この記事へのコメント
初めまして。僕のも調子悪く新品かうか悩んでます。修理の依頼できますか?
Posted by ペリゾー at 2020年05月24日 04:18