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男の子は子供の頃ほとんどの人がBB弾のガンを触ったり持ったりしてますね
30歳過ぎてから子供の頃通ってた近所のトイガンショップでマルイハイキャパ5.1を買ってから徐々に火がつき、今ではサバゲーに魅了されたウンコマンです
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Posted by ミリタリーブログ at

2014年06月22日

G3系マガジン分解

東京マルイ製、G3系、MC51、SAS:HC、兼用、多段数マガジンの分解と注意事項を紹介します。
また、ちょっとしたアイデアで開きやすいフタを開きにくくする方法も紹介します。


まずは【必要工具】

上から、千枚通し(キリ)
1番プラス
精密マイナス大
ネジロック剤
瞬間接着剤
これの他にシリコンスプレーとエアダスターとペーパーダスターも必要ですね。
--------------------------------------------------
【分解】
始めの分解工程が2通りあるので注意

画像の様にスライドして外す。

マガジンケースの下部から引出す。

ここからが分解の本編。向きに注意して右側を地面に、左側を天に向けて作業開始

内歯ワッシャーの歯4枚を千枚通しで少し起こして、外しておく。



次に、6本のプラスネジを外して2つに割るのだが、飛び出してしまう部品をあらかじめ押えておく。

(始めの底蓋がプッシュ式なら下部のピンにもスプリングテンションがかかっているので注意)



今回は底蓋がネジ式を分解のため下部にもナットが残るので紛失に注意。

これらは失くす前に外しておきましょう。

二つに割ると(ゼンマイ部分が、ばらけないように押えておく)

このようになり 外れる部品は以下のとおり



次にゼンマイ部分の分解。


ゼンマイ巻き上げ部分を引き抜いて、

ゼンマイのフタは、はまっているだけなので簡単に取れる

極端に汚れていなければ、エアダスターで吹く程度でオッケー。
ゼンマイを取り出しても組み立てるにはそれほど難しくない。

外してみると多少汚れていたので、

ペーパーウエスにシリコンスプレーを吹き付けたもので吹き上げた



次に頻繁に起こるマルイ多段数のトラブルの元のピン。

このピンが外れて給弾口に引っかかってたなんてことがよく起こる。
今回は多少ピンがずれていたので分解せずに適正の位置まで押し込んで瞬間接着剤で固定

接着剤が大量に出てしまいドーム状になってしまった・・・・・

この部分も分解しても良いが、それほど汚れていなかったらやめておこう、ピンの差込がゆるくなってしまうかもしれない。
接着してしまったら二度と外せないが、ここのトラブルは外れてしまうことが多いので固定した、特に汚れていることもあまりないので。


【組み立て前に】
G3のマガジンはBB弾投入口のフタがゆるい!落としたりするとばら撒いてしまう。
しかもマガジンポーチの逆さにしまうと開いてBB弾が散乱したり、まともな向きでポーチに入れると底蓋の突起が引っかかり曲がってしまうんですよね。だからちょっとしたアイデア


左右から力を掛けて湾曲させる。やりすぎると組み立て困難になるので加減を考えて行ってください
これでフタに圧力が掛かり開きにくくなります。

【組み立て】
巻き上げ歯車とゼンマイをこの様にセットして、フタをする。フタの向きに注意


分解時に外れたパーツをセットする。組み立て時も右側を下に作業しましょう


ここのバネの端が巻き上げ歯車に接触してますよね?これがカリカリ音の正体です。

フタとBB弾ストッパーとナットをセットして



ゼンマイを止めていた内歯ワッシャーは、

爪を戻して再利用。平らになるくらい戻すと入らなくなるので注意。


ネジで止めて完成

今回もシリコンスプレーのぶっかけはしない、直接のスプレーは汚れを引き寄せてしまい、不具合の原因に繋がるのでエアダスターとペーパーウエスで磨く程度にすることをお勧めします。
  

Posted by ガンフィンガー at 09:35Comments(0)分解【G3:SAS:HC】

2012年06月18日

東京マルイG3SAS:HCハイサイクル分解

この銃はリポ11,1vが入ってしまう なので 壊れる覚悟で やってみた
マガジン2個目で 空回り 

なので分解してみる
せっかくなので初心者さんにもやさしい分解のやり方と注意点も考えながら進めて行こうと思う

メニュー
     ①初のHCメカボックス取り出し、分解
     ②不動の原因を調べる
     ③現状での消耗部分チェック
     
※2014年5月に内容修正しました。

はじめにグリップとモーターを外す。

向きを書いておくとわかり易い
2本のネジを外すと蓋とモーター調整の丸いプレートが外れる
モーターの端子を外して、モーターを引き抜く。
グリップの奥にネジが2本見せるので、外してグリップを引き抜く。

ストック部分。このネジ2本を外す

マイナスドライバーで指してるとこね



反対側のメスネジには互い違いの長さの溝が4本ある

向きは長い溝が下向きになる これは間違えても支障なさそう
完全なデフォルトが知りたい方にどうぞ


ストックを外す時、縮みきった状態で引き抜くのだが、右側のスライドバーの裏に小さな部品(スライドストックのストッパー)があるので 落とさないように注意

この様に重なって 溝にそっと置いてある感じに設置されている
金属のバネはいじるのはやめておいた方がいい  

これが無いスライドストックが抜けてしまう



ストックが外れると この様になっている 
メカボックスのリアから出だ配線がここでコネクターでつながり前へと向かってる

この部品は指で外せる


次にコネクターだが ストッパー解除が指では出来ないのでマイナス等でストッパーを解除して外す

この時点でヒューズボックスも引き抜いておこう



ここを外す

そして後ろに引き抜く

引き抜く時にさっき外したコネクタや配線に引っかかるので注意しよう




引き抜けたらロアフレームからは スルっと外れる

MC51ではセレクターを外さないと駄目だったがSAS:HCは簡単




続きまして

最後までメカボックスにくっついているこいつをプラスで外す




割る前にやっておくのが逆転ラッチ解除

私はヘックス(6角)2.5mmをここの穴に入れててこの原理で解除している

これでピストンが最前なりメインスプリングの圧が減り
飛び出しにくくなる




メカボックスを割るのに使う工具はプラス2番とトルクスのT-10
割る際 左側が地面にして右側を蓋のように開ける

赤いマルがトルクスそれ以外はプラス
ワッシャーはフロントの1本以外はスプリングワッシャーかロックワッシャーが付いている ネジ頭が「なべ」と「さら」があるので組み立て時は間違えない様に




割ってみるとわかるがラッチ解除しても これだけスプリング&ガイドが飛び出る


あけるコツは左手の人差し指でシリンダーをしっかり押さえつけておく

完全に開いてもこの指はまだ離さない

フロント側から車のボンネット開ける様に右手でゆっくり開けていく

スプリングガイドが左側のメカボックスに残るように右手の親指で押さえる

完全に開いたら すぐにスプリングガイドを外し圧を解除しよう

これで 始めてシリンダーを押さえていた指を離してもOK


ラッチもベベルギアに向かって圧がかかってる

少し開いている時「カシャン」と小さな音がするのはこれ



シリンダー類を外すなら タペットプレートのこのバネを外して
タペットプレートとノズル、ヘッドSETで外すのをお勧め

バネは前から外すと すっ飛びにくい





原因はやはりスパーギア 

ベベルからの力で壊れるのか セクターとの干渉で壊れるのか いつもここだ

SETで交換ならSTDタイプのギアでも互換性があるらしい







シムの位置
セクター左0.5mm 右0.15mm
スパー 左0.15mm 右0.5mm
ベベル 左0.3mm 右0.3mm

左0.15nn 中央0.3mm 右0.5mm
0.3と0.5は大きさは同じだが厚さは目で見てわかるくらい違う



もうひとつセクターに異変

ここには0.5mmのシムがあったがシムの形に削れている

推測は ハイパワーで作動したため重いもよらない力がかかりこの部分が削れて
微量にセクターギアが右側に移動してスパーギアとの干渉がきっかけで破損

根拠として セクターにカットオフとの干渉で着いた様なグリスの跡も有る

もしこれが純正樹脂ガイドだったらもっと早い段階で壊れていただろう
ハイサイクル、パワーアップにはメタルガイド以上のものが必須なのがわかる



だけどこれはあくまでリポ11,1vでノーマル本体を撃っていたから壊れたので
あたりまえで 通常説明書どうりなら 今回のような壊れ方はしないでしょうね


以上 分解でした
  

Posted by ガンフィンガー at 02:30Comments(0)分解【G3:SAS:HC】